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モバイル端末をビジネスに有効活用する5つの方法

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近年、急速な進化を遂げている、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末。
ビジネスにも多く活用されるようになってきたことにより、会社用として所持することも増えてきたのではないでしょうか。

一度購入したモバイル端末。新しい機種を購入したために、解約後の古いモバイル端末は全く使わなくなってしまった・・・という方もいらっしゃることでしょう。

解約後のモバイル端末であっても、まだまだ有効に活用することができます。

スマートフォンやタブレットをより活用することで、費用の削減や業務の改善に役立ててみませんか?

今回はモバイル端末をビジネスに有効活用する5つの方法をご紹介します。

活用方法1:カメラ・動画機能を活用しよう!

モバイル端末の魅力の一つとして、カメラ・動画機能があります。

現在のモバイル端末ではカメラ性能が大幅に向上し、高品質な画像を撮影できるようになりました。

これを利用したマニュアル作成は、特に新人や業務に慣れていない人への指導に役立ちます。言葉だけでは伝わりにくいことも、写真や動画を用いたマニュアルで直感的に理解しやすくなります。

わかりやすい・見やすいマニュアルが作成できれば、教育コストの削減だけでなく、作業品質の均一化・効率化も実現してくれます。

※マニュアル作成については、下記の記事をご覧ください。
製造マニュアルの作成時間が半分に!?マニュアル作成を劇的に変える2つの方法

活用方法2:社外からの通信に活用しよう!

タブレットやスマートフォンは場所を選ばずに利用できるため、社外でも空いた時間を活用して効率的に作業が可能です。

特に営業など外出が多い職種では、社内に戻る必要なく報告資料の作成や送信が可能です。トラブル発生時の迅速な報告も、写真やフォームを用いて簡潔に情報伝達が行えます。

また、あらかじめ報告用のフォームを作成しておけば、簡単な入力を行うだけでメール作成を行うことができます。
送信者はフォームで入力の負担を軽減できますし、受信者も知りたい情報が見つけやすくなるため、業務の効率化に繋がりますね。

※フォームの活用については、下記の記事をご覧ください。
トラブル発生!スムーズな問題解決には初動対応が大事
らくらくメール送信!フォームで入力負担を軽減する方法

活用方法3:外国人観光客とのコミュニケーションに活用しよう!

日本を訪れる外国人観光客の増加に伴い、言語の障壁を越えたコミュニケーションが重要です。

タブレットを使用して、多言語対応の動画を提供することで、工場見学などの際に視覚的情報を提供でき、より豊かな体験が可能になります。

タブレットであらかじめ撮影した動画を見てもらうことで、視覚的情報を与えることができます。

さらに動画に多言語化した音声をつけておけば、外国人観光客の方も貸出タブレットを片手に工場見学を楽しむことができますね。

※タブレットで多言語対応する方法については下記の記事をご覧ください。
インバウンド急増中!工場見学の「言葉の壁」を乗り越える方法

活用方法4:会議中の情報共有に活用しよう!

タブレットは軽量で持ち運びが便利なため、会議中の資料共有に最適です。

手書き機能を利用して、資料への直接的な書き込みや、書き込んだ資料の即時共有が可能です。

これにより、情報のリアルタイム共有が促進され、会議の効率も向上します。

活用方法5:サブモニターとして活用しよう!

タブレットをサブモニターとして活用することで、外出先でも作業効率を向上させることが可能です

Jon Peddie Research社の調査によると、デュアルモニターの使用は作業効率を約42%向上させると報告されています。

まとめ

このように、モバイル端末は様々な方法で活用することができます。

  • 既に備わっている、カメラ・動画機能
  • 軽い、持ち運びしやすい
  • 起動が早い

など、モバイル端末の特徴を活かすことで、よりビジネスに有効な活用方法を見出すことができるでしょう。

解約後や、活躍の場が少なかったモバイル端末の活用方法を見直し、費用削減・業務改善に役立ててみてはいかがでしょうか。