スポーツクラブのSEO対策‐HPアクセスはこうやって伸ばす!

新年明けましておめでとうございます。

2014年第1回目のコラムです。

昨年10月から始まったコラムを引き続きお読みいただき誠にありがとうございます。

本年もお役に立てるコラムを更新してまいりますのでよろしくお願いいたします。

昨年は2020年東京オリンピックが決まるという業界にとって大きな動きがあり、世間のスポーツに対する注目度が上がっていることと思います。そんな中で、新年になり新しくスポーツを始めようと考える、より多くの方に自施設の存在を知ってもらうことが重要になってきます。そこで今回はスポーツクラブのことを知るきっかけとなるHPのSEO対策についてご紹介いたします。

SEOとは?

SEO(Search Engine Optimization)は日本語で検索エンジン最適化といい、GoogleやYahooといった検索エンジンで検索をかけた際に、より検索の上位に表示されるようHPを書き換えることやその手法をいいます。

SEO対策には様々な方法があります。今回はその中のひとつ、「ページ内のキーワード使用と使用率」についてご紹介します。

例えば新たにスポーツを始めたいと思った人が検索エンジンで「スポーツ」というキーワードを検索した場合、「スポーツ」というキーワードをHP内の文中に適度に使用することで検索上位に表示されやすくなります。
しかし、こういった検索上位を獲得するためのSEO対策の普及に伴い、キーワードを多用しすぎると逆に悪い評価になるという基準が検索エンジン側で追加されました。そのため、ページ内の文中のだいたい2~5%の割合になるようキーワードを使用するのが良いと言われています。

ここで注意すべき点は文中で「スポーツ」という文字を使用することです。

フィットネスクラブやスイミングスクールといったスポーツクラブのHPは、HPに掲載されている施設内の画像やデザイン、雰囲気などが見学・体験や入会するかどうかの判定基準に影響してくると考えられます。
そのため画像が多く使用されている場合が多く見られますが、「スポーツ」という文字が画像で掲載されていてもキーワードとしてカウントされません。あくまでも文中にある「スポーツ」という文字がカウントされ、その使用率が影響してきます。

文中の「スポーツ」という文字を適度な使用率になるよう調整すること、「スポーツ」という文字の入った画像を掲載する場合にはその画像の名前に「スポーツ」を含めるようにすれば、有効なSEO対策となります。

SEO対策は他にも多種あるため、今回の方法だけで検索上位に表示されるとは限りませんが、「スポーツ」というキーワードで検索上位を獲得するという例も含め、一度自施設のSEO対策を考える参考にしていただけましたら幸いです。