ブランドのビジュアルデザインを考える為のトレーニング
こんにちは!
SLIM開発メンバーの浅見です。
今回のブログでは、フィットネスジムにおけるロゴや、Web、印刷物のデザインの考え方について、お話しさせていただきます。
ロゴ等のシンプルなデザインを中心にお届けしますので手助けになれば幸いです。
デザイナーに依頼するという方も、自分の依頼を妥協しないためにぜひご一読ください。
まず、デザインとは、初めてのお客様との出会いを繋ぐ役割を持つ大切な要素です。
個人的な考えになりますが、デザインというものに間違いはありません。
ですが、「失敗すること」はあります。
例を挙げますと、白黒で表示した時の色の明るい部分と暗い部分の区別がつきづらい。解読に数秒の時間がかかる文字、その他にも、何を伝えるべきかがわからないものは、相手に伝わらなかった時点でその瞬間のデザインとしては失敗とも言えるでしょう。
失敗しやすいデザインの例
この画像の場合、パッと見で文字が読みづらい。白黒で表示したときに背景と内容の色の差が薄く何の画像かわからない。のっぺりとしてしまう。字体が統一されていない。又は色が多すぎて情報が伝わらない等といった箇所が問題となる可能性があります。
逆に文字を読むことに時間をかけさせることにより、相手側に受動的に文字を読ませるという手段も存在します。その手段を用いる場合も、その文字へと相手を引き込むことが必要になります。それもデザインと言えるのです。
デザインを考えるトレーニング
さて、魅力的に見えるジムとは、どのようなものでしょうか。
どの様な年齢層に、どのような体験を与えることを目標としているのでしょうか。
デザインにおいてはそれらを配色、配置、字体等を使って対象者に向けて落とし込むことが必要です。
イメージに近づける為、まずはロゴを用いたトレーニングから始めてみませんか?
ここに4つの加工した画像があります。
一つ一つに、どの様な印象を抱いたでしょうか。
この中に良くないと思うものはありましたでしょうか。
もし良くないと思ったなら、そのデザインがもっと良くなる方法を考えてみましょう。
思いつきましたでしょうか。
答えの例としましては、「白黒にした場合にわかりづらいデザインであること」や「文字の位置」、「右肩下がりのデザインであること」、等が挙げられます。
このような目線でデザインについて考えてみることも重要です。
上記はあくまで一例ですが、チラシひとつ、広告ひとつにとっても、液晶で見るか、モノクロ・カラー印刷をするか、どの様な紙を使用するか等、一つ一つの媒体によって、表現方法は変わります。
デザインを考える参考になれば幸いです。
ご一読いただき、ありがとうございます。