近年、急速な進化を遂げている、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末。
ビジネスにも多く活用されるようになってきたことにより、会社用として所持することも増えてきたのではないでしょうか。
一度購入したモバイル端末。新しい機種を購入したために、解約後の古いモバイル端末は全く使わなくなってしまった・・・という方もいらっしゃることでしょう。
ですが、解約後のモバイル端末であっても、まだまだ有効に活用することができるのです。
さらに言えば、解約後でなくともモバイル端末を所持しているのであれば、今よりもさらに有効に活用したいですよね。
スマートフォンやタブレットをより活用することで、費用の削減や業務の改善に役立ててみませんか?
今回はモバイル端末をビジネスに有効活用する5つの方法をご紹介します。
モバイル端末の魅力といえば、やはりカメラ・動画機能ですね。
モバイル端末のカメラ性能は格段に向上し、より綺麗な画像を撮影することが可能になりました。この機能を有効に活用する方法の一つに、マニュアル作成があります。
新人さんなど業務に不慣れな方に業務内容の説明を行う時、言葉や文章だけではうまく伝わらないことが多く、業務の手が止まってしまうこともありますよね。
そこで、写真つきのマニュアルまたは、動画マニュアルを用意してみましょう。
写真や動画を使用することにより、直感的な理解や行動を促すことができます。
モバイル端末を使用すれば、動画や写真は簡単に撮影できますし、新人さんはモバイル端末から業務内容を確認することができるため、説明者の業務の手が止まることもありません。
わかりやすい・見やすいマニュアルが作成できれば、教育コストの削減だけでなく、作業品質の均一化・効率化も実現してくれますね。
使う場所を選ばないところも、タブレットやスマートフォンの利点です。
社外からでも、空いた時間を利用して効率よく作業を行うことが可能になります。
特に、報告資料の作成や送信をモバイル端末から行えば、外回りの多い営業の方も、社内に戻って作業を行う必要はありません。モバイル端末で撮影した写真を添付すれば、より伝わりやすい資料が作成できますね。
さらに役に立つのは、トラブル発生時の報告です。
電話での報告も大切ですが、急いでいる時ほど、早く確実に情報を伝えたいものです。文字や写真として相手に共有することにより、情報を正確に伝えることができます。
また、あらかじめ報告用のフォームを作成しておけば、簡単な入力を行うだけでメール作成を行うことができます。
送信者はフォームで入力の負担を軽減できますし、受信者も知りたい情報が見つけやすくなるため、業務の効率化に繋がりますね。
近年、日本を訪れる外国人観光客が増加し、街中でもよく見かけるようになりました。
外国人観光客が来場することで、お土産として商品が購入され売上が増加したり、SNSで紹介されることで会社や製品の認知度がアップする等のメリットがあるため外国人観光客の集客に力を入れている企業もあります。
外国人観光客を迎えるにあたり、言葉の壁に苦労しているという方にお勧めしたい方法が、タブレットを使用したコミュニケーションです。
タブレットであらかじめ撮影した動画を見てもらうことで、視覚的情報を与えることができます。
さらに動画に多言語化した音声をつけておけば、外国人観光客の方も貸出タブレットを片手に工場見学を楽しむことができますね。
タブレットはパソコンと比べて、軽いため持ち運びに便利ですよね。
また、多くの資料の中から目的の資料をすぐに探すことができるため、紙媒体よりも効率よく閲覧することができます。
さらに手書き機能を利用すれば、タブレット内の資料に直接手書きで書き込むことができるため、
とすれば、会議内容を簡単に共有することが可能です。
資料を印刷することもないですし、即座に情報共有ができるため、大変便利ですね。
さらに、パソコンと比べて平面であるタブレットは、机を挟んでも見やすいため、会議中にWeb検索した結果を簡単に共有したいという場合も有効です。
タブレットは起動が早いので、調べたい情報を即座に検索することができるのです。
社内で業務を行う場合、モニターを使用されている方も多いのではないでしょうか。
1台のパソコンに2台のモニターを接続する、デュアルモニターを使用すれば、画面切り替えの手間を省くことができるため、より効率的に業務を行うことができますね。
Jon Peddie Research社の調べによりますと、シングルモニターからデュアルモニターに変更することにより作業効率が42%上がるという統計データが出ています。
タブレットをサブモニターとして使用できるように設定しておけば、外出先でも業務の効率アップが図れますね。
このように、モバイル端末は様々な方法で活用することができます。
など、モバイル端末の特徴を活かすことで、よりビジネスに有効な活用方法を見出すことができるでしょう。
解約後や、活躍の場が少なかったモバイル端末の活用方法を見直し、費用削減・業務改善に役立ててみてはいかがでしょうか。