皆さん、日々インターネットで検索される時に、検索サイトを使用されているかと思います。
その中で、有名なGoogleには無料で使えるアプリやサービスが多くあります。
今回、そのサービスをいくつか紹介するとともに、企業で使用するメリットなどをご紹介していきます。
まだ使ったことがない人はぜひ参考にしてみてください。
これだけある!Google無料アプリ・サービス
Googleが提供している無料アプリ・サービスについて代表的なものをいくつか紹介していきます。
そのほとんどは、ブラウザ上で操作することができます。後の章でもご説明いたしますが汎用性が高く、個人で使用するだけではなく、企業でも取り入れやすいものばかりです。
Google Chrome
Google Chromeは、世界で一番使用されているウェブブラウザです。(2023年4月現在)
普段から使用されている人も多いのではないでしょうか。アドオンという拡張機能を使って自分好みにカスタマイズすることができます。
Google ドキュメント
Googleドキュメントは、ドキュメント作成サービスです。「Word」に近い感覚で使用できます。
また、「Word」との互換性もあるため、Wordファイルの編集も可能です。
Google スプレッドシート
Googleスプレッドシートは、表計算作成サービスです。「Excel」に近い感覚で使用できます。
また、「Excel」と互換性もあるため、Excelファイルの編集も可能です。
Google スライド
Googleスライドは、プレゼンテーション作成サービスです。「PowerPoint」に近い感覚で使用できます。
また、「PowerPoint」と互換性もあるため、PowerPointファイルの編集も可能です。
Google カレンダー
Googleカレンダーは、スケジュール管理できるサービスです。Googleの各サービスと連携できることが特徴です。
例えば、Gmailから送られてきたスケジュールをすぐにGoogleカレンダーにスケジュール登録できたり、スケジュール登録からMeetのURLを発行できたりします。
Gmail
Gmailは、メールサービスです。シンプルな仕様のため、メール作成が簡単に行えます。
また、Gmail内にてチャットの開始やドキュメントの直接編集、ビデオ会議サービスGoogle Meetの招待を送ることもできます。
Google Meet
Google Meetは、ビデオ会議サービスです。最大250名*まで参加することができます。
専用のアプリなどは不要でブラウザ上で会議の作成から参加まで行なうことができます。
*無料版は100名まで。60分の制限時間あり
Google ドライブ
Googleドライブは、ストレージサービスです。15GBまで保存容量があります。ドキュメントファイルや写真、動画などのデータが保管できます。
Google アナリティクス
Googleアナリティクスでは、運営するWebサイトの分析をすることができます。
訪れたユーザー数やセッション数、コンバージョン数などの数値や、性別や年代、国、都道府県といった訪問者の属性などがリアルタイムにわかります。
また、自分で見たい指標をまとめてレポートとして保存しておくことができるため、毎回見たい指標を探す必要はなく、素早いデータ収集が可能になります。
Google トレンド
Googleトレンドでは、指定キーワードの検索ボリューム推移を知ることができます。
また、2つ以上のキーワードを入力し調査すると、それぞれの推移を比べることができます。
よりトレンドなキーワードでコンテンツを作成したい場合や、キーワードの幅を広げたい場合に活躍します。
Google 画像検索
Google画像検索は、検索方法の1つです。写真や画像のスクリーンショットから情報を検索することができます。
物はあるが名前がわからず検索できない場合や、イラストなどの素材の配布元を見つけたい場合、作成したデザインやロゴに類似しているものがないかを確認したい場合などに画像検索が使えます。
また、英語のメニューなど外国語が写っている画像を画像検索することで、その文字を読み取って日本語に翻訳してくれます。日本語から多言語への変換も可能です。
Googleアプリ・サービスのメリット
次に、Googleアプリ・サービスを使うメリットをご紹介いたします。
共同で編集作業を行うことができる
Googleアプリ・サービスの一部は共同で編集作業を行うことができます。例えば、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドは同じファイルを複数人で開いて同時に閲覧・編集することができます。
そのため、”誰かがファイルを開いているから編集できない。閉じるまで待っている"という状況も改善することができ、作業の効率化に大きく繋がります。
簡単に誰かと共有、連携することができる
Googleアプリ・サービスは、Googleアカウントを用いて使用します。そのため、誰かとファイルを共有したりカレンダーを連携する際、相手もGoogleアカウントを所有しているため容易に行うことができます。
企業の場合、社内だけではなく社外の関係者、顧客とも共有ができます。メールでファイルを送信する手間も省けて、データの修正もお互いがそれぞれ確認しながらその場でできます。
異なる端末からアクセスできる
Googleアカウントにアクセスすることで各ファイルを開くことができます。社内にあるパソコンだけではなく、スマートフォン、タブレットなどからも同じファイルをアクセスできるのは外出時に便利です。
さいごに
今回は、Googleの無料アプリ・サービスをご紹介いたしました。どれも無料とは思えないほど、便利かつ作業の効率化実現されるものばかりです。まだ使用したことがない方はぜひ使ってみてください。
また、企業で取り入れる場合、不安になるのがセキュリティ面です。有料ではありますが、「Google Workspace」というビジネス用のプランもあります。
今回、紹介したアプリ・サービスのグレードアップしたものが使用でき、セキュリティ面についても業界最先端の知識と技術を駆使したものになっているため、安心して使用できるので、強セキュリティを担保したい方は、「Google Workspace」を検討してみてはいかがでしょうか?