近年、QRコードは様々なビジネスに取り入れられるようになりました。
広告にQRコードを載せることでお店のWebサイトに遷移しやすくしたり、会員情報の確認にQRコードを使用したり、決済時に活用されることもあります。
様々なシーンで活用されているQRコードの利点は、何といっても、「一瞬で正確な情報を取得することができる」ところですね。そして、携帯電話・スマートフォンを使用して簡単に読み取れることもQRコードが広まった要因のひとつと言えます。
このQRコードの読み取り機能はUnifinityで簡単に実現できる機能の一つです。
アプリ内に簡単に組み込むことができるため、他の機能と合わせて使用すれば、より効果的な使い方が実現できます。
そこで今回は、Unifinityで実現できるQRコード読み取り機能についてご紹介します。
UnifinityでQRコード読み取り機能を実現するには・・・
UnifinityのQRコード読み取り機能を実際に使用して、アプリを作成してみましょう。
今回使用する処理は、「QR読み取り」です。
ボタン押下時にこの処理を呼び出すように設定するだけでQRコード・バーコードどちらも読み取ることができます。
取得した情報を画面に表示するように処理を追加しておけば、QRコードやバーコードを読み取り、画面に情報を表示する処理が3分もかからずに作成できました。
実際に動かしてみましょう。
読取ボタンを押下すると、カメラが起動します。
カメラにQRコードをかざすと、読み取った情報が画面に表示されました。
指定した条件によって文字の色の設定を変えておけば、さらにわかりやすいですね。
Unifinityのカメラ機能も同時に使用すれば、以下のようなアプリも作成できます。
- 入庫時にQRコードを読み取り、入庫処理
- 入庫した商品に傷などの不具合があれば、その場で写真撮影
複雑な品番やIDであってもQRコードを読み取れば、間違えることなく、一瞬で確認できますね。
実際に作成したアプリがこちらです。
QRコードを読み取った際に、予定していた商品に間違いないかどうかを確認し、色で判別します。
今回は入庫処理をイメージして作成しましたが、他にもアイディア次第で様々なアプリが作成できそうですね。
QRコードの利用で生産性が向上!
人為的なミスを削減!
QRコードを読み取り、商品の情報を表示する際に、商品の情報と共に写真を表示するという機能も作成することもできます。このようにしておけば、商品に不慣れな新人さんでも商品の取り間違いを未然に防ぐことができますね。
入力の手間が省ける!
複雑なコードであったとしても、一瞬で入力が可能であるため、よりスピーディーな作業に繋がります。お店のURLや決済の情報もQRコードを読み取るだけで、アプリ内に表示できるため、入力の手間も省くことができますね。
まとめ
UnifnityのQRコード読み取り機能は、「QRコード読み取り」の処理を選択するだけで組み込まれるため、アプリ作成時にも楽に組み込むことができますね。
カメラ機能と共に使用すれば、さらに使用の幅が広がります。
Unifinityに興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。