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進化系ERP GRANDITとは

作成者: ERPグループ|2024年12月20日

ERPとは

ERPとは、Enterprise Resources Planning(企業資源計画)の略称です。
企業資源とは、企業の資金や資材、人材、情報、物流などを意味しています。ERPの主な目的は、経理・財務、調達・購買、販売、製造といった経営の基礎となる要素を一元管理することで、企業資源を有効活用し、経営の効率化を目指すことです。
ERP導入におけるパッケージ選定ポイントなどは以下の記事をご参考ください。

◆参考記事
ERPとは?~多くの企業がERPを導入する理由~
失敗しないERPパッケージの選び方【チェックシート付き】

ERPパッケージ導入のメリット

企業内で利用される各業務システムがそれぞれに導入されており、データが連携されていない場合は、同一伝票の内容を各システム内で入力しているといった、所謂、二重入力のような状態になっていることが多くあります。ERPパッケージを導入することで、こういった非効率なシステム入力を解消できることがメリットの1つです。
ERPパッケージでは、基本的にデータがパッケージ内で一元管理されています。そのため、関連業務のデータを参照できたり、参照したデータをもとに対象業務の伝票入力が行えることで、業務効率化を図ることが可能となります。

また、セキュリティ強化や法改正への対応など、ERPパッケージであれば、継続したアップデートを受けることができます。
◆参考記事
法改正に即対応?!パッケージ製品のメリット

このように、ERPパッケージを導入することでシステム利用における無駄を減少させ、安定したシステム運用が実現可能となります。

GRANDITの長所

ここからは、弊社が取り扱っているERPパッケージ「GRANDIT」の長所や標準機能についてご紹介いたします。

複数の企業のノウハウを結集

ユーザー系SI企業を中核にコンソーシアム(共同事業体)を形成し、GRANDITは開発されました。そのため、GRANDITはコンソーシアムに所属するパートナー企業が販売を請負い、複数のパートナー企業から安定したサポートを提供できています。
また、コンソーシアムの最大のメリットとして、複数社のノウハウを活かした製品開発を行っています。


フレキシブルな導入

GRANDITは販売、調達、経理・経費精算、債権・債務、人事・給与など各業務カテゴリ別で機能がモジュール化されており、モジュールごとでの導入が可能です。例えば、初期導入として債権・債務、経理モジュールを導入し、将来的に販売や調達・在庫のモジュールを導入するといった事例も多くあります。
導入される企業の必要十分な範囲でフレキシブルに適用させることが可能となっています。

GRANDITで標準搭載されている機能例

データの一元管理

受注や売上、発注や仕入などの各業務データを一元管理しているため、業務間のデータの整合が担保されます。

ワークフロー

承認ワークフローが、販売、調達・在庫、債権・債務、経理など標準搭載されているため、社内統制を強化する一助として貢献します。

多言語

日本語だけでなく、英語や中国語にも対応しているため、国内や海外拠点の海外言語を第一語とする従業員などに対し、母国語でのシステム利用が可能となります。

マルチカンパニー

1つのGRANDITアプリケーションを複数のグループ企業で利用することが可能です。データは各社で区別され、グループ間のデータを連携することも標準搭載されています。

リモートワークや多拠点での利用

GRANDITは完全WebベースのERPパッケージシステムです。リモートワーク環境や本社以外の拠点でもシステム利用が可能です。

まとめ

ERPパッケージ導入のご検討にあたって、検討している製品の機能を知っていただくことが、業務効率化におけるERP導入の第一歩です。GRANDITやERP導入をご検討いただいている企業の方は、業務とシステムの適合について、迅速な見極めが必要となります。
国内ERP市場TOP10の製品についてまとめた、「ERP比較表」をご提供しております。以下よりダウンロードいただき、ぜひご参考くださいませ。
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