まず、「システム連携の必要性」についてご説明します。
基本的に、システムの利用者は業務や役職などの権限で限定されております。
SFA(営業支援システム)の場合、利用者は営業部門のメンバーに限定されているのでは無いでしょうか。
業務/システム/利用者 が異なる中で利便性向上などを目的とした以下の様な「システム連携の必要性」が発生します。
「SFA連携の必要性」についてですが、なぜSFAにフォーカスを当てたのか。
それは、業務システムが守りのシステム(※1)なのに対して、SFAは攻めのシステム(※2)であるからです。
攻めのシステムである以上、保持データは全て武器であり効率的かつ効果的な活用をする必要があると考えます。
例えば、分析機能などSFAにもあるかもしれませんが、分析に特化した「BI・BA(ビジネスインテリジェンス・ビジネスアナリティクス)」やマーケティング業務に特化した「MA(マーケティングオートメーション)」へデータ連携することで会社全体でより効果的な活用をすることができます。
「SFA連携の必要性」を認識していただけたでしょうか。
※1:コスト削減や業務改善などを目的とした、内部向けのシステム
※2:マーケティングや競争力強化などを目的とした、外部向けのシステム
SFAと相性が良いとされるシステムをピックアップして活用シーンをまとめました。
「利用中のSFAにその機能はついてるよ。」という声もあると思いますが、特化したシステムには付加機能よりも優れた機能が実装されているはずです。
データ連携されていれば、同じ機能の優れている方を利用するだけです。
SFA内の名刺管理機能では営業部門内での名刺情報の共有に留まってしまいますが、全社員(名刺管理システムの利用者)の名刺情報を扱えることが最大のメリットとなります。
それにより、別案件との接点の検出や、新たな案件への突破口となる可能性が広がります。
また、SFAだけでは出来なかった下記のようなことが可能となります。
SFAの利便性の向上がメリットとして挙げられます。
SFAのデータを地図上で可視化することで下記のような情報を直感的に把握することが可能となります。
マーケティングオートメーションツールは、営業担当者がアプローチをかける前のマーケティングプロセスを自動化するツールです。
SFA連携することで、営業担当者がSFAに入力したデータをマーケティングに直接活用することができるようになります。
また、SFAデータの質が高ければ高いほど案件化の確立が高くなるため、営業担当者はデータ入力を行うメリットが実感できるようになり、SFAそのものの活用にも相乗効果を発揮します。
必要性や活用シーンについて記載しましたが、いかがでしたでしょうか。
まずはデータを意識してSFA/その他システムを利用してみてください。
など、要望/アイデア/課題が出てくるはずです。また、管理者と利用者でもまた違った内容になるでしょう。
「期間/金額はどのくらいかかるの?」
「データ連携の検討を一緒にして欲しい」
「こんなクラウドサービスを使っているけどデータ連携できるの?」
など、どんなことでも構いません。
一度お問い合わせください。