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お悩み別!卸売業における販売管理システムのメリット

これまで、売上や在庫、出荷、購買などといった販売管理に関するデータは、個別管理されていました。

管理方法や業務がシステム化されてきている中で、いまだデータ管理が個別におこなわれていて、共有や確認が大変だと困っている企業がまだまだ多くあります。

また、データ管理は一元に行えているという企業でも、売れ筋商品の把握や、不動在庫の把握などがおろそかになっており、販売のチャンスを逃してしまっている。というような悩みを抱えている方がいるのも事実です。

上記のような悩みを解決するには、「販売管理システム」が適しています。

販売管理システムという存在は知っているが、「高価」で「デジタルで操作が困難」で「使いこなせない」などといったイメージがあり、導入するまで踏み込めていないという方がおられるかもしれません。

そこで今回は、卸売業に向けた販売管理システムの魅力を悩み別にご紹介いたします。

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受注や発注などを紙媒体でやり取りしているが、書類の保管や処理のための費用、保管場所を削減するためにペーパーレス化したい。

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FAXなど紙媒体で行ってきた業務を電子化しても、紙媒体上で行っていた業務と同じように作業することが可能です。

受発注処理などを電子化し、データとして残しておくことで、紛失するリスクの削減はもちろん、目的の文書を検索することもできるようになります。紙ではなくデータとして残るため、保管場所の心配もいらなくなります。

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商品の入荷から出荷までを一元管理しておらず個別管理をしているがために、入荷はしたものの、いつ出荷するのかがすぐにわからない、また、出荷依頼が遅れてしまうことや過剰出荷してしまうこともある。

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受注から出荷までを一元管理することで、受注から出荷までの商品の流れが容易に正しく把握できるようになります。

業務ごとの期限を設定し、その期限の少し前に通知を受け取ることで、出荷依頼を忘れてしまうというミスをなくすことができます。

また、受注数の登録と合計出荷数の登録に差異が出た場合に警告を出すような設定をしておくことで、過剰出荷など、受注数と誤った出荷を行ってしまうというようなミスも防ぐことができます。

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一つの商品を箱売りとばら売りの2パターンで販売している。箱売りとばら売りとでそれぞれ購買管理をしたいが、在庫は共通に管理したい。

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一つの商品につき複数の取引単位を設定することができます。販売する際の取引単位を複数設定することで、購買管理は箱売りとばら売り別々に、在庫は共通に管理することができるようになります。

その結果、例えば、100個売れたうちの40個がばら売りで、あとの60個が、1箱20個入りの箱売りで3セット売れたなど、売上の内訳を容易に把握できるようになります。

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最近どの商品がよく売れているのか、どの商品の需要が落ちてきているのかといった売れ筋を把握、分析するのが難しい。また、手間だと感じる。

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出荷数の多い商品や不動在庫などを簡単に把握することができるため、需要に応じた販売チャンスを逃さずに済みます。

また、自分たちで分析方法をカスタマイズすることで、取引先別やブランド別、アイテム別の管理をすることも可能です。

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システム同士が連携されておらず、マスタデータももちろん連動しないため、「一方のシステムはデータを最新の状態に更新できているが、もう一方では更新ができていない」という不整合が起こっていた。

なんとかデータの連携をしようとバッチ処理を採用したが、リアルタイム性がないため、タイムリーな分析が困難であった。

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「販売管理システム」で一つのデータベースに情報を集約することで、全体の実績の把握スピードが向上します。

また、実績データ作成機能により、複数の実績データを組み合わせてタイムリーな現状分析が可能となります。

さらに、マスタや実績入力については「いつ誰がデータを更新したのか」といったログ管理ができるようになり、セキュリティの強化にも繋がります。

今回は、「販売管理システム」を導入することで改善できることを悩み別でお伝えしました。

「販売管理システム」は、在庫や仕入、受発注などを効率良く管理することが可能です。

今回提示した内容はほんの一部分となっていますので、「こんな課題は解決してくれるのか」「こんな場合はどうなのか」など疑問点がございましたら、お気軽にご相談ください。

弊社では、販売管理システム「GRANDIT」を扱っています。

少しでも興味を持っていただけた方、導入をお考えの方は是非お問い合わせください。

株式会社アイ・エス・アイソフトウェアーは、WSR(Work Style Re-engineering)をテーマに、企業における一連の業務フローに対応したソリューションをトータルで提供するIT企業です。お客様に最適なIT基盤を構築することで、ワークスタイルの改善・働き方改革の実現をサポートします。

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